この映像は2007年11月に交通事故によって亡くなった、当時クラスメイトであった中尾亜衣さんの為に制作された追悼作品です。タイトルは｢TIME GOES BY(時間は過ぎていく)｣。｢また来週学校で。｣ その別れの挨拶をした後、その言葉を最後の言葉に彼女とはもう会うことができなくなりました。4番目の動画で流れるLAST DAYSという曲は僕が彼女が事故をしてから3日経った日の学校からの帰り道に突然帰り道で悲しくなって1人で泣いたことをきっかけに作った曲でした。最後の4小節で途中でどう書こうと悩んでた時にその時ちょうどクラスメイトから、その子が亡くなったって電話がきました。｢中尾さんが亡くなった｣。その子はそれまで病室で意識を取り戻せず目を覚まさなくて、面会も謝絶されてて、その子が少し元気になったら皆でお見舞いにいってその曲を渡そうと思ってた励ましの曲だったのに。最後までその子へ聴かすことができず、お葬式の時にその作りたての曲のCDを誰かに渡していて、そしたらその曲が流れて追悼の曲になってしまって。俺の曲なんかが親族とか大勢の人がいる葬式なんかでかかっていいのかよって。そう思ったけど、ちゃんと彼女は棺の中で眠りながら聴いてくれていたハズ。あの曲は君の元へ届いたか?それから2ヶ月後に彼女への追悼の作品をLAST DAYSっていう曲だけじゃなくて映像を製作しました。皆の目に映せる記憶に記録に残せれるものを。身内な内容で申し訳ない。しかし1人でも多くの人に彼女という存在がいたことを知ってもらえれば嬉しい限りです。
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